ガマをたずねて三千米(番外編)


駐車場まで戻って、とうに限界を越していた膀胱をやっとの思いで空にしたところで、ハタと思い出した。
そうだ。アメリカフウの並木とチョウトンボだ!
さすがにチョウトンボの出現期は6~9月なので、来年の課題にして、
アメリカフウはどこだ??

ということで、さっきとは違う山側に伸びた遊歩道を歩いてみた。

メタセコイヤ

もしかして君はメタセコイア。。。
君に逢いたかったんだよ。
いつか君を探して逢いに行こうと思ってたんだ。
こんなところで逢えるなんて思ってなかったよ。


『生きた化石植物』と呼ばれるメタセコイアは300万年前に絶滅したとされていたが、
昭和20年、中国は四川省の奥地で生きたメタセコイアが発見され、
4年後にその種から作った苗100本が日本に届けられた。
それらを挿し木で増やして、日本全国に広がったとされる。
愛媛県伊予市では、大昔に繁茂していたというメタセコイアが「市の木」に指定されている。
(以下、他ブログより無断で抜粋引用(;´Д`A “`)

伊予市森海岸で見つかる古代植物の化石がネタになった巨木伝説が伊予市に伝わっている。古代、森海岸には扶桑木と呼ばれる巨木*1が生えており、その陰は九州を覆っていた。九州では扶桑木のためにまともに日の射すことがなく、困った九州の人が木を切り倒しにやってきて、何年かかかって切り倒すことができた。切り倒された木の先端は豊後水道を越えて杵築*2に到達し、扶桑木を切りに来た人は木の上を歩いて九州に帰った。というのがその概略である。
*1:一説には桂の木ともいう。
*2:杵築の地名は木が着いたことから名付けられたというオマケがある。

メタセコイヤ遊歩道

メタセコイアの遊歩道はどうやってもメタセコイアがフレームにおさまらず、何を撮ってるのかよく分からない写真に。(笑)

メタセコイヤ

すっかり落葉した頃、また君に逢いに来るよと告げて、車のキーを回した。
偶然のめぐりあいに感動したあまり、
アメリカフウのことなどきれいに抜け落ちてしまったことは言うまでもない。

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これで紅葉写真も終わったと思ったら大間違い。明日も紅葉写真です。こうご期待!(爆)

4 thoughts on “ガマをたずねて三千米(番外編)

  1. mitoさん お早うございます(*^_^*)
    関西北部のメタセコイヤは紅葉真っ盛りですが、そちらは
    これからのようですね。
    真っすぐ、天を突くような姿が良いです。どこかフウと似ています。

    • フウよりもっと背が高く、幹がまっすぐに伸びますよね。
      紅葉はフウほど鮮やかではないけれど、その姿は四季折々とても美しい木だと思います。
      wakasaさんの冬のメタセコイア写真も期待してますよ♪

  2. メタセコイアの説明付きでありがたいです。セコイヤチョコレートの仲間ではなかったんですね。

    下から見上げた写真、素敵ですね〜。
    大木を下から見ると凄く安心感が湧きます。そんな感じの写真。

    しかし…
    冒頭の一文は何ですか!
    文の最後まで膀胱オチを探してしまいましたがアメリカフウとともに忘れ去られてしまったようですね。

    • セコイアという木があるんだけど、それに似てるってことでメタセコイアらしいよ。
      セコイアってすごいのよ。世界一高い木とかって100m以上あるんだって。樹齢も3千年超えてたし。
      ネットで画像があったからググってみて。

      で、膀胱オチってどうつけたらいいのさ。。。
      もぉ~みんなでよってたかってプレッシャーばっかかけて、フンダ!( ̄‥ ̄)=3

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